ゴミ捨て場

脳がショートしたときに使います

恋と呼び捨てるには重すぎる

また推しにあえる。そんな幸せが訪れてもいいんだろうか。あんな独りよがりの、気持ちの悪い手紙を送りつけた手前、会うのが怖い自分がいる。読んでしまったかな。

私が一方的に知っていて、一方的に募らせた恋ってだけで、彼にとっては私など得体のしれない存在で。どんなに好きな日々が増えたところで一向に二人の距離が埋まることはあり得ない。それでも幸せだと、生産性がないわけではないと、言い聞かせる。

正しくないけれど、歪んでいるけれど、恋をしているっていう行動だけで、心が折れて立ち止まっても歩ける。歩かせてくれる。頑張ろうって笑顔になれる。

好きでしょうがない。たとえ世間からは白い目で見られようとも、子供みたいな恋愛観が成長しつくすまでは終わらせることはできない。だから今の段階で謝っとこ、ごめんね。

だけど絶対迷惑はかけないよ。ひそかに想えることが幸せで、私が勝手に頑張る理由の位置づけにしていたいだけだから。彼が幸せだと笑っていて、大好きだと思って守りあえる人に巡り合えればいいと心から願っている。

でも、どんな小さなことも知り尽くしていたい。だから雑誌でもテレビでもラジオでも誰のSNSでもいいから教えてほしい。君はからっぽで何もない私の全てだから。

とりあえず、頑張って綺麗になるよ少しでも。手が届きますように。